脳の発達が完了する25歳までに悩みは無くなる

人間は生まれてから少しずつ成長し、20歳くらいまでに身体が完成する。脳はそれより遅く25歳くらいで完成する。

25歳に近づけば近づくほどに、いろいろな事を簡単に理解出来るし、自分がしたいと思う事が簡単に出来るようになる。

小学校や中学そして高校のテストで良い点を取れなかった教科だって、25歳になってからもう一度勉強してみると簡単だと思うだろう。

でもそれが難しいと思い込んでしまった人や嫌いになってしまった人にとっては簡単だと思えないかもしれない。でも本当は「難しい」は思い込みでしかない。

若い頃の悩みや問題は、その時はとても深刻だけれど、25歳に近づけば近づくほど、全てとても簡単に解決できるものばかりだったことがわかってくる。

子供でも経験があるはずだ。幼児の頃に出来なかったことや、とても苦労したこと、怖いと思っていた事が、小学生になってからはいとも簡単に出来てしまうようなことは誰でも経験しているだろう。

そのように、成長すればするほど、難しかったことが簡単になり、悩んでいたことが自然に解決していたりする。

人によって問題や悩みはそれぞれ異なる。他の同級生が出来ることが自分には出来ないなんてことはよくあるけれど、それは人によって脳の成長の仕方が違うから、当然のことなんだ。

脳にはいろいろな部位があって、例えば前頭葉という脳の一部分の発達が遅れている人は、小学生になってもよく寝小便をする。でも、前頭葉の発達が遅れている人は、時間をかけて他の人より前頭葉が大きくなる。その結果、他の人より思考力や創造力に優れた人になる。

このように、人によって脳の成長の仕方は様々だから、自分と人の違いや、悩みや問題も、何も気にしなくていい。苦手だと思っていたことが大人になって得意になることだってあるのだから。

だから、悩みはとりあえず放置しておけばいい。そのうち自然に解決してしまうから。

それを悩み過ぎてしまって、難しいと決め付けたり、嫌いになってしまうことのないようにした方が良い。それは思い込みでしかない。

人々の25歳を過ぎてからの悩みは、25歳までに思い込んでしまったことばかりだ。

例えば「自分はこんなことが出来ない。」「こんなことが苦手だ。」「能力が低い。」など。

本当は脳が成長している25歳までにうまく出来ることでも、脳が完成する25歳より前に苦手意識がついてしまったり、嫌いになってしまったり、失敗したことで怖くなってしまったりして、「出来ない」とか「難しい」と思い込んでしまっているだけなんだ。

出来ないことは今できないだけで、いつか必ず出来る。自分がしたいと思うことはなんだって出来るようになる。若い時に悩むのは時間の無駄だということだ。

だから、悩む時間があったら自分のやりたいこと楽しいことに費やした方がいい。どうしても出来ないことは「いつか出来るようになる」と思って後回しにしよう。

外国に住むと人生が変わる話

外国に住むと視野が広がり価値観が変わる。

視野(しや)が広くなって価値観(かちかん)が変わると、何か良い事があるのかって?

とても良いことがある。それは、

人生がガラリと変わる。とても良くなる。楽しくなる。

イタリア

私は24歳までとても視野が狭かった。

視野とはもともと、目で1点を見たときにその周りにも見える範囲のことだが、その他にも意味がある。

考えたり判断する範囲という意味もある。

24歳までの私は日本しか知らなかった。

24歳の時に外国に住んで、常識も文化も人々の考え方や性質も、ありとあらゆるものが日本とはまるで違うのだと知った。

日本では重要だと思っていたことが、外国では全く重要でなかったり、日本人のほとんどが関心のあることを、外国では誰も関心がなかったりと、違いがたくさんあり、それを知るたびに新鮮な驚きがあった。

自分が日本の常識にとらわれていたことが外国で初めて気づいた。

そして、日本にいた時は気づかなかった、日本の良いところも悪いところにも気づく。

それぞれの国に良いところ悪いところがある。それは人間のようだ。本当は、良いとか悪いとかいうことではなく、それぞれ個性があって面白いのだ。

日本と外国の大きな違い

違いはたくさんあるけれど、一つ例をあげてみよう。

外国は日本よりも、「みんな違ってみんないい。」と考えている人がとても多い。

そんな歌詞の歌が流行ったことがあったけれど、日本ではそれが当たり前ではないから良い歌だと思う人が多くて流行ったと言える。

でも外国ではみんな違うのが当たり前だと思っている。当たり前すぎてそんな歌は外国では絶対にはやらない。

こういうことを言うと、日本人の中には「それは知ってる。」とか、「私はみんな違ってみんないいと思っている。」と思う人がいる。

でも、頭ではわかっていても、気持ちでは受け入れきれていない日本人がほとんどだと私はよく感じる。

もし君が、自分がしたことや自分自身のことで、「恥ずかしい」と感じることがあるならば、「みんな違っていい」とは思いきれていないということだ。

他人がしたことを、「恥ずかしい人だ」と思うことがあるのなら、それもまた「みんな違っていい」とは思いきれていないということだ。

人目を気にすることがあるのなら、「みんな違ってみんないい」とは思えていないということだ。

外国には日本と大きく違うところがたくさんあるけれど、話を聞いたり読んだり映像を見たりするだけでは決して見えてこないし、旅行したってわからない。

そこに住んでこそ、いろいろなことが見えてきて、強く実感し、そして成長する。そしてやっと「みんな違っていい」と心の底から思えるようになる。

「他人は他人。自分は自分だ。」と自信を持って思えるようになる。自分を恥じることなどなくなる。

そう思えることは凄いことだ。なぜなら、どんな人でも認めることが出来るということだから。自然に人が慕ってくる人間性が備わったということだから。

価値観(かちかん)とは

価値がある(重要なもの)と考えているものは人それぞれ違う。

例えば、人によっては一所懸命働き、お金を稼ぎ、いい暮らしをすることに価値があると考えている。

反対に、一所懸命働くより、楽しく仕事して、そこそこのお金でそこそこの暮らしをする方が幸せだと考える人もいる。

そのような、何にどういう価値があると見るか目安にする基準のようなもののことを価値観という。

価値観をガラリと変えるととても良いことがある

日本人の多くは、価値観が似たり寄ったり。そして日本人は周りの人たちに影響されやすいので、同じような価値観の中で生きていく。

それでうまくやれる人は良いけれど、その価値観の中で生きていくのが苦しくなる人もいる。

そんな時に、自分の人生を良い方へ変えられかどうかは、「他人は他人、自分は自分」と思えるかどうかにかかっている。

ほとんどの人にとって、それはとても難しい。どうしても人目を気にしたり、人の意見を聞き入れてしまい、その狭い世界の中から抜け出せない。

でも、外国に住んで、全く異なる考え方や価値観を知り、視野が広くなった人にとってはそんなに難しいことではない。

そこまでのことを考えなくとも、外国に行くと単純に楽しい。

それに、根本的に性質の違う人々と一緒にいると楽しいし、自分も変わる。

例えばイタリア人やスペイン人など明るく楽天的な人々と一緒にいたら楽しくて自分も楽天的になれる。

例えばオーストラリア人のおおらかでフレンドリーな人々と一緒にいれば、自分も細かいことは気にせずおおらかで人当たりが良くなる。

そのような根本的に異なる人々と交流すると、自分の根本にもそのような性質が少なからずあることに気づいたりと、今まで知らなかった自分自身をたくさん発見することになる。

外国と日本の違いは自分で発見してこそ意味がある。だからここには具体的にはあまり書かないでおく。

若いうちに1年以上外国に住んでみよう

日本は島国で外国人が少なく、異なる人種や文化に触れる機会も少ない。だからみんな同じような価値観の中で生きている。

若い頃に外国に住むと、価値観を変え、人生を良い方向へ変える経験がたくさんできる。若い時の方が頭が柔軟で、変化に対応できるし、たくさんのことを感じ取れる。

ただし、あまり若すぎても物事を見る目が養われていないので、20代に最低1年間は外国に住むことをお勧めする。

当たり前に信じて疑わなかったことが、全く違っていたという経験を、若い頃にたくさんすると、物事を色々な角度で粘り強く見られるようになる。

そして、気づかなかった自分自身の性質にも気付くことができるし、状況に応じて自分自身を変えることが出来るようにもなる。

それらがどれほど役に立つ能力なのか、歳を取るごとに実感するでしょう。