「自分はこういう人である。」
そう思い込むだけで、そういう人になれます。
人間はそういうものです。
昔からよくそう言われてきましたが、今ではRAS(網様体賦活系)など脳の解明や物理学の量子論によって科学的に証明されてきています。
でも、みんなが自分の思い通りの人間になれないのはどうしてでしょう。
答えはもう書きました。
「自分はこういう人である。」
そう思っているからそうなるのです。
自分の理想像があっても、それを自分の考えが邪魔をしているのです。
「自分はこういう所がダメだ。」
「自分は前にこんな失敗をした。また失敗するかもしれない。」
「自分はこういう事が苦手だ」
こんな風に自分を否定するような事を考えているから、そういう人になるのです。
失敗は良い事である
人間は何度も失敗して成長します。
大きな成功を収めた人ほど多くの失敗をしています。
成功するにはたくさん行動するだけです。
行動すればするほど失敗が多くなります。
失敗すればするほど成功に近づきます。
失敗したことのない人は何もしていない人です。
「失敗したから自分はダメだ。」と思うのは、ただの勘違いです。
失敗は良い事です。何度も失敗すれば良いのです。
自分の理想のイメージを思い描く
「こんな人になりたい。」
頭の中で自分の理想のイメージを思い浮かべてください。
そして、自分はそういう人に近づいていると思ってください。
もし出来るなら、自分はもうすでにそういう人だと思ってください。
必ず自分の思い通りになります。
人に
「あなたはこういう人だ。」
「あたなはこういう性格だ。」
と言われても信じてはいけません。
例え親に言われたとしても信じてはいけません。
あなたはあなたが作り上げるのです。
30歳までは出来ないことがたくさんあって当たり前
24歳までは脳が未熟だと以前書いたけれど、30歳以降から脳の灰白質や白質が変化して、さらに頭が良くなる。
それまでは人によって成長の仕方もそれぞれ。
同じ歳でも出来る事や出来ない事が違っているのは当たり前。
だから、人と比較して自分を否定するのは意味のない事です。
今自分にできない事を悩んでも意味のない事です。
あなたは必ず自分の思い通りの人間になります。
焦らなくていいです。
それまでは、自分のしたい事を思う存分やりましょう。
それも理想の自分になる良い方法の一つです。